不動産登記に必要な登録免許税とはなんですか。また、登録免許税が安くなることはありますか。
土地・家・マンションなどの不動産を売買したときに、所有権という自分の権利を明らかにするために、所有権の保存登記・移転登記などをします。
また、銀行などから住宅ローン等お金を借りる場合にも、抵当権・根抵当権の設定登記をすることになります。
この登記をする時に、「登録免許税」という税金がかかります。この税金は収入印紙を登記の申請書に貼付し、法務局に提出する方法により納付します。普通、登記をするときは、司法書士に依頼をするのが一般的なので、税金を納めている感覚は無いのですが、司法書士の費用の中に登録免許税という項目が必ずあります。
また、登録免許税も税金なので軽減措置(減税)がある場合があります。
例えば、居住用の住宅を購入するときに、住宅用家屋証明書を添付することにより減税されます。また、土地を売買により取得した場合にも減税されます。
さらに、東日本大震災により被災した地域又は被災者には大幅な減税措置があります。
詳しくは司法書士又は法務局にお尋ねください。